WORKS
- DATA
- 用途 / 共同住宅
竣工日 / 2000-2010年
所在地 / 大阪市阿倍野区
延べ面積 / 38,800㎡
構造+階数 / RC+S-1+43
南大阪の玄関口にあたるJR天王寺駅から徒歩5分と利便性が高く、
古くからの邸宅街として発展した大阪有数の文教地区「松崎町」に位置する都市型免震タワーマンションは、地上43階、総戸数246戸、建物高さ約161mの規模を誇り、
ガラスカーテンウォールとダブルチューブ構造の採用により全体の約80%の角住戸を実現している。
エントランスから住戸玄関に至るまでは、高級感を持たせつつも、飽きのこないデザインに設えた。
外構・植栽計画は、公開空地と一体感を持たせ、周辺環境と調和する落ち着きある居住空間を目指した。
時代や、都市を表すランドマークとして超高層マンションの位置づけを見直し、シンプルで洗練された外観フォルムと、
都市における成熟した暮らしを実現できるホテルライクな住まい環境を提案、また安心で快適な都市居住を実現する先進技術の採用等、
次世代型タワーレジデンスとして天王寺周辺の新たな都市景観資産となる建築を創出した。