WORKS
- DATA
- 用途 / 共同住宅
竣工日 / 2024.3
所在地 / 名古屋市中区
延べ面積 / 17,000㎡
構造+階数 / RC+S 25F
計画地の丸の内近辺は1600年初頭、徳川家康が清洲越しを行った際、城下町がまるごと名古屋に移転し豪商らが店を並べました。また、同時期に堀川の開削により資材運搬が容易になったこともあり城下町として発展し始め、400年以上も昔から「上町(うわまち)」と呼ばれ、今もビジネスの中心地として発展し続ける歴史と文化が根付く場所になります。
高層建築物が立ち並ぶ都市部のデザインでは、頂部の切り替えることで象徴性を獲得し、周辺のオフィス建築のニュートラルな表層に馴染むようにガラス手摺によってグリッドラ インを構成しています。低層部は基壇を設けてデザインを分節し、ヒューマンスケールに 落とし込むデザインとしています。