WORKS
- DATA
- 用途 / 物流倉庫
竣工日 / 2016.3
所在地 / 千葉県印西市
延べ面積 / 133,400㎡
構造+階数 / S+4
本施設は日本最大級のロジスティクス型ビジネスパークを構築する第一期プロジェクトとして、新たな時代に対応した物流スペースとして完成した。
空港、高速道路、港などの主要交通インフラからの良好なアクセス、新規雇用の確保に有利な立地を背景として、合理化を目的とした集約統合、
東日本大震災以降の安定的なポートフォリオ形成などを目的とした物流拠点の構築と新しいビジネスステージの展開を可能とする施設を目指した。
環境配慮として太陽光発電設備やLED照明、井水利用の環境技術を取り入れ、自然エネルギーを積極的に活用することでCO2の排出量削減に取り組み、
CASBEE認証のAクラスを取得。
BCP対応として全館に緊急地震速報を導入し、自家発電機設備や衛星電話回線の設置、防災備品の備蓄、井水利用等により、災害時のインフラ途絶時も
オペレーションを維持継続することが可能な計画とした。
施設内のみならず構内全域における高い安全性の確保や、カスタマーのニーズに柔軟に応える機能性、快適性の高い計画など、
高機能かつ大規模な当施設が稼働することで、地域社会の発展はもとより、人々の暮らしに密着した物流インフラの効率化・快適化推進に寄与するものと考えている。