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北大阪急行「緑地公園」駅徒歩3分にありながら、最も厳しい規制で住環境が守られ第一種低層住居専用地域に残された約11,000㎡の広大な敷地。そこに大規模集合住宅をつくるという課題に、地上3階地下1階の低層住棟5棟を分節配置することで対応。成熟の住宅街にふさわしい「永住に値する生活環境の創造」を目指した。計画地は都心部と約50mの標高差がある高台。140邸の居住者を見据えた様々なライフスタイルが想定される中、高低差等も配慮し、各々の棟は立地条件を最大限に生かした空間形成を図り、50タイプもの多彩なプランバリエーションを提案。一般的な仕様・設備だけの商品提案ではなく、四季を感じさせるランドスケープ、借景を用いた空間形成など、これからの「永住に値する」生活舞台のあり方を追求。接道部分を一部敷地内歩道とし、公共スペースとして活用することで、入居者の駅からのアプローチや地域への貢献にも配慮している。